騎乗馬 名レース考察

函館7R ドウアドバンテージ レース考察

2026-06-27函館7R 3歳以上1勝クラス 芝2000m

函館芝2000mの1勝クラスを、馬場・コース適性・過去コメントから整理した気になる馬メモです。

函館7R ドウアドバンテージ レース考察

コースデータから見るポイント

競馬ブックのコースデータページで確認できる条件は、函館芝Aコース・右回り2000m、雨・稍重。函館芝Aは直線が262.1mと短く、高低差は3.5m。洋芝で雨の影響もあるため、速い上がりだけで差し切るより、早めに動ける持続力、コーナー4つでリズムを崩さない器用さ、馬場を苦にしないパワーを重く見る。

芝2000mは小回りで長く脚を使う形になりやすい。先行馬だけを機械的に上に取るというより、向正面から3角でスムーズに押し上げられる馬、早めに動いても最後まで止まりにくい馬を拾いたい。今回なら、芝で安定しているドウアドバンテージ、渋った馬場を苦にしないコスモナエマ、洋芝替わりが合いそうなグランアルト、函館Wで好調持続のブランヴァンダイクはコース面からも気になる。

気になる馬

ドウアドバンテージ

武豊騎手騎乗。前走(奥尻特別・2着)はスローのなか、向正面で馬が行く気になってポジションを上げ、最後まで安定して走った内容。先頭に立つとフワッとする面はあるが、芝に戻してからの内容は崩れておらず、函館芝2000mでも自分のリズムで運べれば見どころがある。

過去には武豊騎手で未勝利を勝っており、その時は落ち着きが出て競馬に向かえるようになった点が好材料だった。血統はハーツクライ×Sharp Humor。母サラーシスは米重賞実績馬で、芝中距離での持続力と前向きさを生かせる形なら今回も話題にしたい一頭。

コスモナエマ

渋った馬場を苦にしない話がはっきり出ている馬。前走(八雲特別・7着)は少し力んだ面がありながら、厩舎側では歯の矯正で乗りやすくなっているという話。距離延長は課題だが、落ち着いて運べれば洋芝・稍重の函館2000mはこなせる余地がある。

血統はダノンバラード×Southern Image。母サザンスピードは豪G1馬で、兄にコスモキュランダがいる。切れ味勝負より、時計のかかる馬場で長く脚を使う形が合いそう。

グランアルト

過去コメントでは、道中で後ろからになっても直線で狭いところを割って伸び、馬場が合っていたという内容がある。まだ緩さやワンペースさは残るが、距離が延びる点は歓迎という話もあり、函館芝2000mは悪くない。

厩舎の話では、休み明けでも仕上がり良好で、鞍上の感触として洋芝が合いそうとのこと。この条件替わりで変わり身を見たいタイプ。

ブランヴァンダイク

前走(3歳未勝利・1着)はスタートが良く、開幕週を意識して強気に運び、最後も根性を見せて勝ち切った。前進気勢が強く、以前には1800mでもギリギリという話があるので、2000m延長は折り合いが鍵になる。

一方で、厩舎の話では滞在で元気一杯、詰まったローテでも問題ないとのこと。函館Wの追い切りも好調持続。距離をこなせれば選択肢が広がるという見方で、今回の内容は今後を見るうえでも大事。

マカナアネラ

小回り2000mで勝っている点は今回の条件に合う。過去には内で包まれて脚を余したり、直線で追い出しがワンテンポ遅れたりと、スムーズさを欠く場面があった。うまく流れに乗れれば力は出せる。

3、4角の悪い馬場で脚を取られた話もあり、雨の函館で馬場が重くなりすぎると少し注意。ただ、前走(奥尻特別・3着)のようにいい位置で嵌まれれば、持続力を生かせる。

メイショウテンク

2000mに延びて良かったという過去コメントがあり、距離そのものは合っている。未勝利勝ちの内容も強く、スムーズなら1勝クラスでも通用する余地がある。

揉まれる形が苦手という話があるので、函館の小回りで窮屈になると不安。外めでリズム良く運べるかがポイント。

アイドクレース

前走(ひめさゆり賞・7着)のコメントでは、平坦コースならもっといい競馬ができるという話があった。50キロの軽量もあり、函館替わり自体は悪くない。まだ坂を上り切る力が足りないという話からも、平坦小回りでどこまで補えるかを見たい。

全馬コメント

馬名血統コメント・適性メモ
ブランヴァンダイクエピファネイア×ロードカナロア前走(3歳未勝利・1着)は好発から強気に運んで根性を見せた。2000mは折り合いが鍵。滞在で元気一杯、調教も好調持続。
コスモナエマダノンバラード×Southern Image母サザンスピードは豪G1馬。兄にコスモキュランダ。渋った馬場は苦にせず、距離延長は落ち着き次第。
グランアルトワールドプレミア×Shanghai Bobbyワンペースだが距離延長は歓迎。洋芝が合いそうという厩舎話があり、函館2000mで変わり身を見たい。
メイショウテンクポエティックフレア×ブラックタイド2000mで良さが出た馬。揉まれ弱さがあるので、小回りでスムーズに運べるかが大事。
ディーリライズディーマジェスティ×キングカメハメハ瞬発力勝負では分が悪く、距離延長で良さが出るタイプ。現状は芝でどこまで持続力を出せるか。
マカナアネラサトノアラジン×キングカメハメハ小回り2000m向き。内で包まれたり追い出しが遅れたりした過去があり、スムーズさが鍵。
サウンドサンライズモーリス×ディープインパクト長く脚を使わせる形が合う。ゲートと折り合い、馬体減りが課題。前めで運べれば。
アイドクレースダノンバラード×オルフェーヴル平坦替わりはプラス。50キロで早めに動ければ面白いが、力をつけ切れるかはまだ課題。
エオアリイドゥラメンテ×More Than Ready洋芝が合う話はある。気性面と集中力が課題で、稽古通り走れるか。スタミナはありそう。
ゴガツノアマノガワガルボ×アグネスデジタルハナが理想で、気分良く運ぶと渋太い。上がりの速い競馬にも対応したが、リズムが崩れると難しい。
ドウアドバンテージハーツクライ×Sharp Humor母サラーシスは米重賞実績馬。芝で安定しており、先頭に立つとフワつく面だけ注意。武豊騎手でリズム良く運びたい。

厩舎の話で気になる点

  • ブランヴァンダイク: 滞在で元気一杯。詰まったローテでも問題ないという話で、状態面は悪くなさそう。距離をこなせるかが焦点。
  • コスモナエマ: 歯を矯正して乗りやすくなっているとのこと。前走(八雲特別・7着)の力みが緩和されれば2000m対応の余地。
  • グランアルト: 休み明けでも仕上がり良好。稽古に乗った鞍上から洋芝が合いそうという話が出ており、条件替わりに妙味。
  • ドウアドバンテージ: 前走は安定して走ったが、先頭に立つとフワつく面がある。目標を置いて運べる形が理想。
  • マカナアネラ: スムーズなら力は出せるが、馬場の悪いところで脚を取られた過去があり、雨の影響は確認したい。

調教注目馬(上位3頭+武豊騎乗馬)

  • ブランヴァンダイク: 函館Wで時計を出して好調を維持。前走(3歳未勝利・1着)後も元気があり、距離延長は折り合い次第。
  • グランアルト: 休み明けでも仕上がり良好で、洋芝が合いそうという話。前走(山藤賞・6着)から条件替わりで見直し。
  • コスモナエマ: 渋った馬場を苦にしない点が強み。前走(八雲特別・7着)で力みがあった分、歯の矯正後の乗りやすさに注目。
  • ドウアドバンテージ: 武豊騎乗馬。前走(奥尻特別・2着)は安定した内容で、芝に戻してから崩れていない。

調教の動きメモ

通常アクセスで時計まで確認できたのはブランヴァンダイク。グランアルト、コスモナエマ、ドウアドバンテージは馬個別の調教履歴・中間の時計も確認したが、時計本文は表示されなかった。ログイン済みChrome接続もできなかったため、ここでは見えた時計だけを表にする。

馬名騎乗者日付コース馬場時計位置脚色短評・併せ
ブランヴァンダイク26/6ベスト函館W5F 68.0 - 4F 53.4 - 3F 39.6 - 1F 12.6[8]一杯に追う-
ブランヴァンダイク助手函館W5F 69.4 - 4F 54.3 - 3F 40.5 - 1F 12.9[9]馬なり余力素軽さ出る
ブランヴァンダイク助手6/24(水)函館W5F 69.8 - 4F 54.6 - 3F 40.5 - 1F 13.1[8]G前仕掛け好調持続。ゲフィオン(三歳未勝)馬なりの外0.8秒先行0.1秒遅れ

ブランヴァンダイクは最終追いが函館W5F69.8、終い13.1でG前仕掛け。短評は好調持続で、6月ベストの5F68.0、終い12.6もある。距離延長の折り合い課題は残るが、状態面は悪くない。グランアルト、コスモナエマ、ドウアドバンテージは時計が見えないため、調教時計ではなく厩舎コメント・馬場適性・前走内容からの注目にとどめる。

道悪時の注目馬

1. コスモナエマ: 渋った馬場を苦にしないコメントがあり、血統面もパワー寄り。距離延長は課題でも、落ち着いて走れば雨・稍重の函館で話題にしやすい。 2. ブランヴァンダイク: 道悪欄で拾える馬。京都の荒れ馬場はこなせなかった話がある一方、函館滞在で状態は良く、前で運べる強みはある。

まとめ

武豊騎手のドウアドバンテージは、芝で安定して走れていること、函館で既に好内容があることから、まず話題の中心に置きたい。コスモナエマは渋った馬場と血統背景、グランアルトは洋芝替わり、ブランヴァンダイクは調教と先行力が見どころ。マカナアネラ、メイショウテンク、アイドクレースは条件や立ち回りが噛み合えば面白い存在。