騎乗馬 名レース考察

函館12R メイショウソラリス レース考察

2026-06-27函館12R 3歳以上1勝クラス ダ1700m

函館ダ1700mの1勝クラスを、先行力・小回り適性・過去コメントから整理した気になる馬メモです。

函館12R メイショウソラリス レース考察

コースデータから見るポイント

競馬ブックのレース表示は、函館ダート1700m・右回り、雨・稍重。函館ダートは直線260.3m、高低差3.5m。直線が短い小回りなので、後ろから一気に差すよりも、道中で置かれず、向正面から3、4角でスムーズに位置を上げられる馬を重く見たい。

ダ1700mはコーナー4つで息を入れやすい一方、勝負どころでモタつくと直線だけでは届きにくい。雨で脚抜きが良くなるなら、先行力や立ち回りのうまさがより大事。砂を被って怖がる面、キックバックを我慢できるか、ハナや好位で自分の形を作れるかを中心に見る。

気になる馬

メイショウソラリス

武豊騎手騎乗。過去コメントでは、スタートが良く、トビの大きい馬だけにハナへ行けたのが良かったという内容がある。自分のペースで運べれば力を出せる一方、前走(3歳上1勝クラス・7着)のように楽に先手を取れないとまだ脆さもある。今回の函館ダ1700mは、序盤から形を作れるかがかなり大事。

血統はシスキン×シンボリクリスエス。ダート中距離で前向きさと持続力を生かしたい配合。雨は気にしない感じという厩舎コメントもあり、稍重のダート自体は悪くなさそう。単騎でなくてもリズムを崩さず運べるかが鍵。

テイエムゴッホ

前回は控えたら力を出せなかったという話があり、やはり前で運んでこその馬。過去には抜群のスタートから自分の形でレースを作り、最後まで渋太く脚を使っている。小回り1700mで先行力を生かせれば、今回の条件には合う。

血統はヴァンゴッホ×Bellamy Road。大型馬で、使いつつ上向くタイプ。ワンペース気味でもダート中距離は合うという話があり、雨で脚抜きが良くなりすぎなければ粘り込みの形は作れそう。

ビナハイバン

前々走とは違って折り合いがつき、ラストにいい脚を使えた点が収穫。終いを生かす形が合うという騎手コメントもあり、連闘でもダメージはなさそうという厩舎の話。今回は同じように折り合って運べるかがポイント。

血統はコパノリッキー×シニスターミニスター。ダート色は濃く、函館の小回りダ1700mにも対応できる下地はある。テンションの高さは課題だが、前半で無理せずリズムを作れれば伸びてくる。

マーベリックシチー

近走はレース運びが上達して安定感が出ている。ロスなく運べれば前走(3歳上1勝クラス・2着)のようにやれるという話があり、函館ダ1700mで内めをうまく立ち回る形は合う。怖がって進みが悪くなる面があるため、今回は浅めのブリンカーがどう出るか。

血統はパイロ×ゴールドアリュール。ダート中距離向きで、渋太さを生かしたいタイプ。連闘で中間軽めだが、以前の函館Wや坂路では動けており、状態そのものは悪くなさそう。

ストロングボーイ

ゲートに課題はあるが、長く脚を使える馬。前走(3歳未勝利・1着)はゲートで躓いて後ろからになりながら、抜け出してからフワッとする余裕もあった。クラスが上がった方がもっと走れるという騎手コメントもあり、まだ伸びしろがある。

血統はアスクピーターパン×シンボリクリスエス。母サンキューアスク。大型馬で使いながら良くなってきたタイプ。函館ダ1700mでは位置取りが鍵だが、早めに動ければ面白い。

グレイスフルマーチ

休み明けを叩いて動きが良くなりそうという前走(3歳上1勝クラス・4着)のコメントがある。1700mを待って使った経緯があり、条件自体は合う。ロスなく立ち回ってキックバックを我慢できればという話があるので、小回りで砂を被る形への対応がポイント。

血統はヘニーヒューズ×ネオユニヴァース。母メイグレイス。気持ちが乗らないと走らないタイプだが、立ち回りが噛み合えば前進余地はある。

パシーヴ

前走(3歳上1勝クラス・5着)は少し距離が長かったという騎手コメントがあり、1700mへの短縮は競馬がしやすくなる可能性がある。内枠で捌きに苦労しても、馬込みを気にせず脚を使った内容があり、展開ひとつで浮上できる。

血統はニューイヤーズデイ×ゴールドアリュール。ダート向きの持続力はありそう。スタートが遅い時があるので、序盤で置かれすぎないことが条件。

全馬コメント

馬名血統コメント・適性メモ
マーベリックシチーパイロ×ゴールドアリュール安定感は出てきた。怖がって進みが悪くなる面があり、浅めのブリンカー効果が鍵。ロスなく運べれば。
テイエムゴッホヴァンゴッホ×Bellamy Road前へ行って渋太さを生かすタイプ。控えると良さが出にくく、小回り1700mで先行力を使いたい。
ビナハイバンコパノリッキー×シニスターミニスター終いを生かす形が合う。テンションの高さはあるが、折り合えばラストに脚を使える。
ストロングボーイアスクピーターパン×シンボリクリスエスゲート課題はあるが、長く脚を使える。大型馬で使いながら良化中。早めに動ければ。
グレイスフルマーチヘニーヒューズ×ネオユニヴァース1700mを待って使った馬。気持ちとキックバックが課題で、ロスなく立ち回りたい。
アイファーシャドービーチパトロール×ルーラーシップ終いの脚は確実だが、テンに置かれやすい。函館ダ1700mでは展開の助けが欲しい。
パシーヴニューイヤーズデイ×ゴールドアリュール馬込みを気にせず脚を使える。スタートが遅い時があり、序盤の位置取りが焦点。
ベイビールビオビッグアーサー×ゴールドアリュール年齢的なズブさとモタれが課題。嵌まれば脚は使うが、強く推すには条件待ち。
フロウアンドライムラブリーデイ×ディープインパクト母ウリウリは重賞勝ち馬。気性が難しく、距離延長で折り合いが鍵。能力はあるが噛み合い待ち。
メイショウソラリスシスキン×シンボリクリスエス武豊騎手。先行して自分のペースなら力を出せる。雨は気にしない話があり、稍重ダートは悪くない。

厩舎の話で気になる点

  • メイショウソラリス: 距離を詰める意図があり、ハナにこだわらなくてもよさそうという見方。雨は気にしない感じで、気性面とコントロールが焦点。
  • テイエムゴッホ: 控えると良さが出ない。前へ行って力を発揮するタイプで、積極的なレースが合う。
  • ビナハイバン: 前走(3歳未勝利・1着)で折り合いがついた内容が収穫。連闘でもダメージはなさそうで、同じ形で運べるか。
  • マーベリックシチー: 怖がる面を浅めのブリンカーで補う狙い。状態は悪くなく、レース運びも安定してきた。
  • グレイスフルマーチ: 1700m待ちの馬。ロスなく運び、キックバックを我慢できるか。
  • パシーヴ: 少し距離が長かった前走から、1700mなら競馬がしやすくなる可能性。

調教注目馬(上位3頭+武豊騎乗馬)

  • マーベリックシチー: 栗坂4F51.2、終い12.5を一杯で出しており、上積み十分。函館Wでも終い12.2と動けている。
  • テイエムゴッホ: 前走(3歳1勝クラス・13着)から間隔はあるが、動きの良さと叩いての上積みが話題。前へ行く形に戻せるか。
  • ビナハイバン: 前走(3歳未勝利・1着)は折り合い面に収穫。連闘でもダメージが少ないという見方で、同じ形なら昇級でも。
  • メイショウソラリス: 武豊騎乗馬。前走(3歳上1勝クラス・7着)のように楽に先手を取れないと脆さもあるが、自分の形なら力は出せる。

調教の動きメモ

通常アクセスで時計まで確認できたのはマーベリックシチー。テイエムゴッホ、ビナハイバン、メイショウソラリスは馬個別の調教履歴・中間の時計も確認したが、時計本文は表示されなかった。ログイン済みChrome接続もできなかったため、ここでは見えた時計だけを表にする。

馬名騎乗者日付コース馬場時計位置脚色短評・併せ
マーベリックシチー助手栗坂坂路1回 - 4F 51.2 - 3F 37.5 - 2F 24.8 - 1F 12.5-一杯に追う上積み十分
マーベリックシチー助手函館W5F 69.8 - 4F 54.0 - 3F 39.6 - 1F 12.2[8]G前仕掛け一息入るも仕上る

マーベリックシチーは坂路4F51.2、終い12.5を一杯。最終前後の函館Wも5F69.8、終い12.2で、短評どおり状態面は見ておきたい。テイエムゴッホ、ビナハイバン、メイショウソラリスは時計が見えないため、調教時計ではなく前走内容や先行力、条件適性からの注目にとどめる。

道悪・ダート適性で拾う馬

1. テイエムゴッホ: ダート適性で拾える馬。前で運んで渋太さを生かす形が理想で、稍重ダートでも先行力は武器になる。 2. ビナハイバン: ダート血統で、折り合えば終いを使える。雨で脚抜きが良くなってもリズム重視なら対応可能。 3. メイショウソラリス: 雨は気にしない話があり、先行できれば稍重ダートは悪くない。行き切るより、コントロールできるか。 4. マーベリックシチー: パイロ×ゴールドアリュールでダート中距離向き。怖がる面をブリンカーで補えれば安定感を生かせる。

まとめ

武豊騎手のメイショウソラリスは、距離短縮と雨を気にしない点が材料。自分のリズムで先行できれば見どころがある。テイエムゴッホは前へ行く形に戻して渋太さを生かしたい。ビナハイバンは折り合いがつけば終いを使える。マーベリックシチーは浅めのブリンカー効果、ストロングボーイはゲートさえ決まれば長く脚を使える点が気になる。