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武豊、東京から京都へ。富士Sアドマイヤズームと秋華賞マスターソアラ、週末8鞍の見どころ

公開:2026/10/14

この動画の内容

武豊騎手は土曜東京4鞍、日曜京都4鞍の想定。アドマイヤズーム、マスターソアラを中心に、既走馬6頭の臨戦過程と新馬2頭のプロフィールを整理します。

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動画は公開時点の情報です。騎乗予定・次走予定は変更されることがあります。最新の関連記事もあわせてご確認ください。

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記事・補足

10月17日(土)は東京、18日(日)は京都。10月14日に共有された最新想定では、武豊騎手は両日4鞍ずつ、計8鞍に騎乗する予定です。土曜の富士S、日曜の秋華賞だけでなく、将来につながる2歳戦と条件替わりの古馬にも見どころがあります。

今回は既走馬6頭の臨戦過程を中心に整理します。新馬2頭はプロフィールと初戦の観察ポイントに限定。騎乗馬・斤量は想定段階で、最終的な出走と騎乗は出馬表で確認します。

日程レース・条件想定馬想定斤量
10/17[土曜]2R 2歳未勝利 芝2000mガヤーズアモーレ55.0kg
10/17[土曜]5R 2歳新馬 芝1800mトナリティ56.0kg
10/17[土曜]9R アイビーステークス【L・2歳OP・別定】 芝1800mトップレイアー56.0kg
10/17[土曜]11R 富士ステークス【GII・3歳以上OP・別定】 芝1600mアドマイヤズーム58.0kg
10/18[日曜]6R 2歳新馬 芝1400mウォーターガルーダ56.0kg
10/18[日曜]8R 3歳以上1勝クラス【定量】 芝2400mロングホリデー56.0kg
10/18[日曜]11R 秋華賞【GI・3歳OP・牝】 芝2000mマスターソアラ55.0kg
10/18[日曜]12R 桂川ステークス【3歳以上3勝クラス・ハンデ】 ダ1400mジョディーズマロン55.0kg

今週の8鞍をどう見るか

実績の中心はアドマイヤズーム、上積みの余地に注目したいのがマスターソアラ。若い馬では、初戦から200m延長するガヤーズアモーレとトップレイアーの成長を見たい週です。条件戦では、ロングホリデーの位置取りと、ジョディーズマロンの距離短縮・斤量減が比較の軸になります。

ここで挙げるのは、現段階で検証したいテーマです。相手の確定前に勝ちやすさの順位や最終印を決めるものではありません。調教の評価は別の分析として扱います。

土曜東京2R ガヤーズアモーレ:初戦の3着を、2000mでどう生かすか

9月6日の阪神芝1800mでデビューし、武豊騎手を背に3番人気3着。先頭で運び、上がり33秒2を使って勝ち馬リスグロワールから0秒2差でした。逃げて負けたという一面だけではなく、速い末脚が必要な競馬に対応したことも押さえておきたいところです。

レース全体のラップは序盤から中盤が緩み、終盤に速くなる形でした。楽に運べた部分がある一方、最後は上位2頭の決め手が上回ったという比較になります。武豊騎手も当時、跳びの良さを評価しながら、現時点では上位2頭が強かったという趣旨の話をしています。

今回は東京芝2000mへ、距離が200m延びます。跳びの大きさを生かしやすい走りになれば楽しみですが、初戦だけで距離延長がプラスと断定する段階ではありません。道中で力まず走れるか、直線で追ってからもうひと伸びできるか。逃げる形に限定せず、2戦目でどんな運びができるかに注目します。

土曜東京5R トナリティ:初戦は走りの土台を確認

東京芝1800mの新馬戦を予定。父キズナ、母トナフトゥ、母父Sir Prancealot。美浦・辻哲英厩舎で、馬主はG1レーシング、生産は社台コーポレーション白老ファームです。

今回の資料には実戦成績がありません。血統だけで完成度や勝ち負けを決めず、ゲートを出てからの反応、馬群での落ち着き、直線で促したときの動きを見たい一頭です。まずは東京1800mの流れをどう経験するか。調教資料を含めた評価は別途整理します。

土曜東京9R トップレイアー:新馬勝ちの末脚と、残る幼さ

アイビーステークスは東京芝1800m。トップレイアーは8月16日の新潟芝1600mで、今村聖奈騎手とのコンビで新馬勝ちを収めました。中団の5番手付近から進め、上がり33秒0。2着に0秒3差をつけています。

期待したいのは、中団で脚をため、直線で加速できたこと。前走時のコメントとレースメモには、抜け出して気を抜いたことや、内へ向く走りを修正したことも記録されています。強く勝った一方で、まだ走りに幼さを残していたという読み方です。

今回はリステッド競走へのステップアップに加え、200mの距離延長。想定斤量は前走の53kgから56kgになります。成長過程の2歳馬なので3kg増だけを不利と決めつける必要はありませんが、同じ負担条件での比較ではありません。道中の折り合いと、追い出してから集中して走り切れるかが焦点です。

母はスマートレイアー。武豊騎手との組み合わせに物語を感じる一頭ですが、今回の評価の中心はあくまで自身の新馬戦の内容です。初戦の末脚を、距離と相手が変わる2戦目でも使えるかを見ます。

土曜東京11R アドマイヤズーム:京都で取り戻した強さを東京へ

富士Sは芝1600m、想定58kg。前走は4月26日のマイラーズCで、武豊騎手との初コンビを勝利で飾りました。2番手で折り合い、直線で抜け出して0秒1差。追い込み一辺倒ではなく、自分で良い位置を取って力を出せたことが大きな収穫です。

武豊騎手の当時の振り返りでも、折り合いと乗りやすさが評価されています。逃げる馬がいれば行かせ、自分のリズムを保てた点は、今回も生かしたい長所です。

一方、前走から約5か月半の間隔があり、57kgから58kgへ増量します。また、ここまでの3勝はすべて京都。東京での出走は昨年のNHKマイルCで14着でした。ただし、その一戦には序盤の落鉄や速い流れを先行した事情が記録されています。14着だけで東京不向きと判断するのも、事情があったから無条件に度外視するのも早いでしょう。

今回確かめたいのは、東京の長い直線まで余力を残し、前走のような素直な走りを再現できるかです。京都での立ち回りの上手さが、場所と相手の変わる富士Sでも通じるか。休み明けの状態は調教編で改めて評価します。

日曜京都6R ウォーターガルーダ:1400mで迎えるデビュー

京都芝1400mの新馬戦を予定。父レイデオロ、母ウォーターピオニー、母父ヴィクトワールピサ。栗東・石橋守厩舎、馬主は山岡正人氏、生産は伏木田牧場です。

未出走なので、成績からの評価はできません。1400mの流れに乗れるか、道中で落ち着いて運べるか、追われてから反応を示すか。まずは実戦でどんな特徴を見せるかを確認します。父の名前から長距離向きと決めたり、1400mでは忙しいと断じたりせず、初戦そのものを見たいところです。

日曜京都8R ロングホリデー:8着でも0秒4差。末脚を届く位置で使えるか

前走は9月19日の阪神芝2400m、1勝クラスで8着でした。着順だけなら強調しにくく見えますが、9番手から上がり33秒1を使い、勝ち馬とは0秒4差。終盤に加速する流れの中で、後方から差を詰めた一戦です。

今回は同じ2400mで京都に替わります。4月26日には武豊騎手と京都芝2000mの未勝利戦を勝っており、このコンビ、この競馬場で結果を出した経験があります。当時はじっくり運び、外を回しながら長く脚を使いました。武豊騎手も長めの芝の距離での可能性を評価しています。

ただし、1勝クラスでは6月に10着、前走8着。まだこのクラスで上位に入った実績はありません。「8着でも僅差」は見直す材料ですが、それだけで次は勝てるとはいえません。折り合いを保ったまま後ろ過ぎない位置で運べるか、あるいは前が早く動く流れになるか。末脚の数字以上に、仕掛ける位置とタイミングが重要です。

日曜京都11R マスターソアラ:秋華賞で問われるのは、末脚を出せる落ち着き

ここまで3戦2勝。新馬勝ちのあと、2月のクイーンCは4着。約6か月半ぶりだった9月6日の紫苑Sを勝ち、今回、武豊騎手との新コンビで秋華賞に向かう想定です。

紫苑Sは初の右回り、初の2000m、重馬場という条件でした。中団より後ろで運び、直線で差し切り。東京1600mの2戦から違う条件へ移り、結果を出したことは評価できます。距離については、すでに2000mの重賞を勝ったという具体的な裏付けがあります。

この馬で一貫して見ておきたいのは気持ちのコントロールです。クイーンC後にはテンションの高さが課題として挙がり、紫苑S後の大野騎手の話では、折り合いを優先し、リラックスして運べたことが好走の背景として示されています。末脚の能力だけでなく、それを使える状態で勝負どころへ入れるかが重要です。

京都内回り2000mのGIでは、相手が強くなり、位置取りや進路の判断も変わります。トライアルと同じリズムで走れるか、周囲が動いた場面で力まないか。キャリアの少なさには成長の余地と経験不足の両面があります。武豊騎手がその良さをどう引き出すか、今週の大きな見どころです。

日曜京都12R ジョディーズマロン:距離短縮と55kg、最後の脚が届く条件は

前走は10月4日の赤富士S、東京ダート1600mで5着。18週の間隔を挟んだ一戦を、後方から進めて0秒7差でした。当時の戸崎騎手は、雰囲気が良く、自分からハミを取って伸びたという趣旨の評価をしています。

今回は桂川S、京都ダート1400mへ距離を短縮し、想定斤量は58kgから55kg。負担が軽くなることは比較上の材料ですが、1400mの追走で置かれれば、末脚を使っても届かない恐れがあります。斤量減だけで評価を完結させないことが大切です。

右回りの1400mでも、今年4月の阪神で6着・0秒6差、昨年11月の京都では6着・0秒4差があります。舞台が替わるだけで切り捨てる馬ではありませんが、近走で安定して勝ち負けまで届いているわけでもありません。中1週での臨戦となる今回は、前が流れて差し込める形になるかが鍵。最終レースまで展開を見ながら考えたい一頭です。

週末までに確認したいこと

まずは出馬表で8鞍の出走・騎乗・斤量を確認。その後、枠順、調教、当日の馬場と組み合わせて評価を更新します。今回の想定ではカルロットとエムズビギンは含まれていませんが、それをもって両馬の出走回避や騎手変更まで断定するものではありません。

土曜はアドマイヤズームの東京での再現性と、若い馬たちの2戦目。日曜はマスターソアラのGI挑戦に加え、条件戦2頭の末脚が届く状況を見極める。そんな視点で、東京から京都へ続く週末を追っていきます。

近走データ一覧

本文で取り上げた根拠を確認できるよう、各馬の直近最大3走を掲載します。新馬は実戦成績がありません。

ガヤーズアモーレ

牝 2歳 / (美) 田中勝春 (55歳) / 父モーリス / 母サロニカ / 母父ディープインパクト / 生産ノーザンファーム

日付レース距離人気着順着差(秒)通過順
2026. 9. 6新馬芝18003番人気3着0.201-01

トナリティ

牡 2歳 / (美) 辻哲英 (46歳) / 父キズナ / 母トナフトゥ / 母父Sir Prancealot / 生産社台コーポレーション白老ファーム

未出走。プロフィールのみ掲載。

トップレイアー

牡 2歳 / (栗) 大久保龍 (60歳) / 父モーリス / 母スマートレイアー / 母父ディープインパクト / 生産ノーザンファーム

日付レース距離人気着順着差(秒)通過順
2026. 8.16新馬芝16002番人気1着-0.305-05

アドマイヤズーム

牡 4歳 / (栗) 友道康夫 (63歳) / 父モーリス / 母ダイワズーム / 母父ハーツクライ / 生産社台ファーム

日付レース距離人気着順着差(秒)通過順
2026. 4.26マイラーG2芝16001番人気1着-0.102-02
2025.10.13スワンSG2芝14002番人気6着0.206-06
2025. 5.11NHKマG1芝16001番人気14着1.003-02

ウォーターガルーダ

牡 2歳 / (栗) 石橋守 (59歳) / 父レイデオロ / 母ウォーターピオニー / 母父ヴィクトワールピサ / 生産伏木田牧場

未出走。プロフィールのみ掲載。

ロングホリデー

牡 3歳 / (栗) 茶木太樹 (43歳) / 父キタサンブラック / 母ストロベリーズ / 母父コマンズ / 生産平野牧場

日付レース距離人気着順着差(秒)通過順
2026. 9.191勝クラス芝24009番人気8着0.409-09-09-09
2026. 6.141勝クラス芝20005番人気10着1.607-07-07-09
2026. 4.26未勝利芝20003番人気1着-0.207-07-06-08

マスターソアラ

牝 3歳 / (美) 蛯名正義 (57歳) / 父シスキン / 母マスターワーク / 母父ダイワメジャー / 生産社台コーポレーション白老ファーム

日付レース距離人気着順着差(秒)通過順
2026. 9. 6紫苑SG2芝20006番人気1着-0.108-08-06-05
2026. 2.14クイーンG3芝16004番人気4着0.606-06
2025.11.15新馬・牝芝16003番人気1着-0.009-09

ジョディーズマロン

牡 8歳 / (栗) 北出成人 (62歳) / 父ディスクリートキャット / 母ジョディーズロマン / 母父サムライハート / 生産新冠橋本牧場

日付レース距離人気着順着差(秒)通過順
2026.10. 4赤富士S・3勝ダ160010番人気5着0.715-14
2026. 5.31ARF杯・3勝ダ16007番人気4着1.515-15
2026. 4.19陽春SH・3勝ダ12006番人気6着1.010-10

資料と確認時点

2026年10月14日に共有された騎乗想定と、TARGET出力の馬データに基づき作成。関係者談話は同資料に収録された各レース当時の内容を要約しています。調教評価・枠順・当日馬場を加えた最終予想ではありません。

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