武豊

札幌はダ1700を制する者が夏を制す|主役は武豊

2026-07-23札幌ダート1700m データ分析

2020〜2025年の札幌ダート1700m全295レース・3,850頭を分析。武豊騎手の勝率20.4%、複勝率48.5%、単勝回収値159の狙い方を整理します。

2026年 札幌競馬データ分析

札幌開催168レースのうち、50レースがダート1700m。約3レースに1つを占める主戦場を、2020〜2025年の全295レース・3,850頭から分析しました。数字が示した主役は、武豊騎手です。

札幌ダート1700m2020〜2025年295レース3,850頭
武豊騎手103騎乗21勝
勝率20.4%
複勝率48.5%
単勝回収値159
毎レース単勝500円を6年間買った場合:投資5万1,500円に対し、払戻は8万1,885円。差し引きプラス3万385円でした。

札幌ダ1700mは「前」と「動ける馬」が強い

小回りで直線が短い札幌ダ1700mは、後方一気が届きにくいコースです。先行馬はほぼ2頭に1頭が馬券圏内。さらに、3〜4コーナーで外から動くマクリは複勝率67.8%に達します。

脚質勝率複勝率単回複回500円ベタ買い
逃げ16.5%31.6%13682プラス
先行18.9%49.6%156144+26万9千円
マクリ21.8%67.8%191222+4万円
中団2.4%14.6%2964大幅マイナス
後方0.2%2.4%712-45万7千円
鉄則その1:買うのは「前に行ける馬」か「道中で動ける馬」。983頭が走って2勝しかない後方型は、原則として評価を下げます。

武豊・単回159の正体

人気別に分けると、武豊騎手の狙いどころは極端です。1番人気は勝率37.1%で単回106。人気馬でもまだ回収値はプラスです。一方、最大の妙味は6番人気以下にあります。

人気成績勝率単回判断
1番人気13-7-3-1237.1%106買い
2番人気3-3-2-621.4%95相手候補
3〜4番人気0-3-3-190%0見送り
5番人気1-3-1-510.0%84相手候補
6番人気以下4-2-2-1022.2%586最重要

人気薄ほど妙味

6番人気以下は18戦4勝。単勝500円なら、投資9,000円に対して払戻5万2,740円。7〜9番人気では単回1036、9番人気は2勝で単回1850です。

中途半端な人気は注意

3〜4番人気は25戦して0勝。札幌ダ1700mの武豊騎手でも、この人気帯だけは評価を下げるのがデータ上の結論です。

勝つのは横山武史、儲かるのは武豊

最多勝は横山武史騎手の34勝。ルメール騎手は勝率24.3%でトップです。しかし、勝率2割超えと単勝回収値159を同時に満たすのは武豊騎手だけでした。

騎手騎乗数勝利数勝率複勝率単回500円ベタ買い
ルメール741824.3%47.3%79-7,770円
武豊1032120.4%48.5%159+30,385円
北村友一45920.0%31.1%66マイナス
横山武史1903417.9%38.9%82-17,100円
横山和生1361712.5%41.9%127プラス
丹内祐次236239.7%33.5%113プラス
勝つ騎手と儲かる騎手は違う。札幌ダ1700mでは、武豊騎手だけが高い勝率と大きな回収値を両立しています。

テン乗りの武豊は「勝負のサイン」

継続・乗り替わり成績勝率単回500円ベタ買い
乗り替わり→武豊15-10-6-3024.6%218+35,990円
武豊継続6-7-4-1916.7%87マイナス

誰からの乗り替わりが狙いか

若手・減量騎手から

人気薄の大駆けが集中。角田大和、泉谷楓真、菱田裕二、大野拓弥からの乗り替わりで一発が出ています。

トップ騎手から

ルメール、川田、戸崎、岩田康誠からの乗り替わりでも好走。「乗り役都合で手放された馬」を拾う形にも妙味があります。

前走着順との合わせ技

前走着順成績勝率単回ポイント
前走2〜5着16-11-6-2428.1%145巻き返し圏
前走3着6-2-2-540.0%230最有力
前走4着3-1-1-530.0%262最有力
前走8〜10着2-2-1-5-1032〜1635少数例・複勝向き
最高の組み合わせ:前走3〜4着の馬に、武豊騎手がテン乗り。特に若手・減量騎手からの乗り替わりなら、人気薄でも評価を上げます。

クラスが上がるほど買える

クラス成績勝率単回500円ベタ買い
未勝利5-5-3-2612.8%43マイナス
1勝クラス10-7-2-1034.5%101プラス
2勝クラス5-2-3-926.3%555+43,225円
特別戦のみ6-5-5-1420.0%376+41,400円

若い馬の一発より、古馬戦でのペース判断と駆け引きが数字に表れています。狙いは1勝クラス以上。特に2勝クラスと特別戦です。

武ファミリーと盟友厩舎

厩舎成績勝率複勝率単回/複回
武英智3-4-0-233.3%77.8%86/140
蛯名正義3-1-0-075.0%100%235/140
角田晃一2-1-0-333.3%50.0%103/103
武幸四郎1-3-1-116.7%83.3%205/141
須貝尚介1-1-1-125.0%75.0%70/122
鈴木孝志0-1-0-30%25.0%0/65

弟・武幸四郎厩舎との兄弟コンビは6戦して5回が馬券圏内。武英智厩舎も複勝率77.8%。蛯名正義厩舎は4戦4連対です。

札幌ダ1700mで厩舎そのものも買える

厩舎(30走以上)勝率複勝率単回/複回
田中克典18.4%34.2%156/100
斎藤誠16.7%28.6%178/68
武幸四郎16.7%46.7%173/151
伊藤圭三16.1%48.4%137/124
須貝尚介13.6%38.6%98/123

武豊×札幌ダ1700m「買いの5箇条」

  1. 先行できる馬、または道中で動ける馬。マクリは複勝率67.8%。後方一気は原則割引。
  2. 6番人気以下と1番人気を買う。単回586と106。3〜4番人気は6年間0勝。
  3. テン乗りは勝負のサイン。単回218。若手・減量騎手からの乗り替わりを特に重視。
  4. 前走3〜4着、1勝クラス以上。特に2勝クラスと特別戦で回収値が跳ね上がる。
  5. 武幸四郎・武英智・蛯名正義厩舎との組み合わせ。複勝率8割前後の強力なタッグ。

札幌開幕後は、武豊騎手のダ1700m騎乗馬をこの5項目と照合します。人気だけで判断せず、位置取り、乗り替わり、前走着順、クラス、厩舎まで重ねるのがポイントです。

集計対象:2020〜2025年の札幌ダート1700m、全295レース・3,850頭。回収値とベタ買い金額は対象期間の集計値です。サンプル数が少ない条件は、傾向として扱っています。