競馬分析

【札幌記念2026検証】過去10年データと16頭の調教を基地で照合

2026-08-16札幌記念|2026年8月23日

札幌記念の過去10年傾向と、2026年の出走予定16頭を前走格・人気・枠・4角位置・調教から検証。基地の暫定結論はグランディア、マジックサンズ、アドマイヤテラを中心に整理しました。

チワワ基地・札幌記念ブリーフィング

【札幌記念2026検証】過去10年データと16頭の調教を基地で照合

過去10年の傾向を土台に、2026年札幌記念の出走予定馬を前走格・人気・枠・4角位置・調教から整理します。最終結論は枠順、人気、馬場を確認して更新します。

基地ブリーフィング

右腕
過去10年の勝ち馬像と、今年の調教上位を重ねます。
まるちゃん
1番人気は勝ち切れず、2番人気は勝率40%。人気の扱いが鍵です。
CODEX
過去10年30頭の3着以内馬を条件別に集計しました。
Claude
調教だけで決めず、前走が重賞か、4角で届く位置かを確認します。

過去10年の結論

人気
2番人気は4勝。1番人気は0勝でも複勝率60%。軸は人気上位、1番人気固定は慎重に。
前走格
3着以内30頭は全馬が前走重賞。22頭は前走G1で、格の裏付けが最重要。
前走着順
勝ち馬10頭のうち7頭は前走5着以下。前走凡走だけで消さない。
4角位置
3着以内30頭の25頭が4角9番手以内。差し馬も、4角までの進出が必要。
近年は7・8・5枠から勝ち馬。外枠も機械的には消せない。
6番人気以下の3着以内率は7.6%。穴は広げず、1頭に絞る。

暫定結論

隊長の結論は、距離への不安を承知で初志貫徹。中心はアドマイヤテラ、サクラファレル、マジックサンズの3頭です。

アドマイヤテラ
距離短縮の不安はありますが、入念な乗り込みでひと追い毎に素軽さが出ています。力を出せる仕上がりを信じて、初志貫徹の本命候補です。
サクラファレル
キャリア8戦で4勝、2着2回。休み明けでも馬なりで追走先着し、精神面の成長も見られます。大崩れの少なさと勢いを評価します。
マジックサンズ
函館芝で馬なりのままラスト11.4秒。中間に負荷をかけてから最終追いでさらに良化しており、調教内容は今回の上位。持続力にも期待します。

ただし、これは調教時点の検証です。最終的には前走重賞の格、枠順、人気、馬場、4角での想定位置を重ねて印を確定します。

16頭のデータカード

各馬を同じ項目で比較できるように、馬番、血統・所属、通算成績、最終追い切り、データからの見立てに分けています。

馬番1 オニャンコポン

状態は良好、データ確認型
血統・所属
エイシンフラッシュ×シャリオドール(母父ヴィクトワールピサ)/小島茂之厩舎
通算成績
3-2-2-25 収得賞金2,900万円・本賞金11,260万円
最終追い切り
函館ダ 稍 53.3-38.8-12.4〔6〕 馬なり余力。気合乗り上々。
データからの見立て
7歳で輸送が続く中でも元気一杯。攻めの気合は十分ですが、過去10年データの中心である重賞実績と近走の位置取りをセットで確認したい馬です。

馬番2 イガッチ

外を回した動きに注目
血統・所属
リアルスティール×クリーミーボイス(母父キングカメハメハ)/笹田和秀厩舎
通算成績
4-0-2-6 収得賞金2,400万円・本賞金5,699万円
最終追い切り
函館W 稍 67.4-52.6-38.4-12.5〔8〕 馬なり余力。攻め常に動く。
データからの見立て
外め〔8〕を馬なりで通過し、力強い推進力。調教の見栄えは良い一方、相手強化で前走格と4角位置の裏付けが重要です。

馬番3 ピンクジン

調教評価は割引
血統・所属
ダノンバラード×オーミチェリッシュ(母父キャプテンスティーヴ)/室井潔厩舎
通算成績
3-4-3-33 収得賞金1,500万円・本賞金7,142万円
最終追い切り
函館芝 稍 52.2-38.3-12.1〔5〕 馬なり余力。短評は平凡な動き。
データからの見立て
もともと攻めで目立つタイプではなく、今回も身のこなしは迫力不足という評価。人気が上がるなら、過去10年の人気薄上位率7.6%という数字も踏まえて慎重に見ます。

馬番4 マジックサンズ

本線候補
血統・所属
キズナ×コナブリュワーズ(母父キングカメハメハ)/須貝尚介厩舎
通算成績
2-1-0-8 収得賞金4,600万円・本賞金10,100万円
最終追い切り
函館芝 稍 52.4-38.1-11.4〔3〕 馬なり余力。動きスムーズ。
データからの見立て
中間に負荷をかけ、最終は馬なりでラスト11.4。格下を先導して先着する内容は、今回の16頭の中でも上位。2番人気の勝率40%という過去傾向にも合う、調教時点の中心候補です。

馬番5 エコロヴァルツ

休み明けの仕上がり型
血統・所属
ブラックタイド×プティプランセス(母父キングカメハメハ)/牧浦充徳厩舎
通算成績
3-3-2-9 収得賞金6,000万円・本賞金20,950万円
最終追い切り
札幌ダ 良 71.6-54.1-38.7-11.8〔7〕 馬なり余力。仕上がり良好。
データからの見立て
全体時計は遅めでも厩舎の調整パターンとして問題なし。4か月半ぶりでも息遣いはほぼクリア。重賞実績と4角での立ち回りが噛み合えば上位に届きます。

馬番6 ローシャムパーク

実績上位、当日気配待ち
血統・所属
ハービンジャー×レネットグルーヴ(母父キングカメハメハ)/田中博康厩舎
通算成績
6-4-2-10 収得賞金17,900万円・本賞金29,494万円
最終追い切り
函館ダ 稍 54.3-40.0-12.5〔5〕 馬なり余力。馬体重めも動き良。
データからの見立て
少し立派に映るものの、輸送を考えれば当日に整う見立て。折り合いがついた点は好材料で、前走格が重く、人気上位ならデータ面でも軽視できません。

馬番7 ショウヘイ

相手本線
血統・所属
サートゥルナーリア×オーロトラジェ(母父オルフェーヴル)/友道康夫厩舎
通算成績
3-2-1-3 収得賞金7,300万円・本賞金22,760万円
最終追い切り
函館芝 稍 54.5-39.8-11.5〔4〕 馬なり余力。軽快な動き目立つ。
データからの見立て
間隔が開いても馬体はすっきり。低く安定した重心で好態勢です。過去10年で1番人気は勝ち切れない一方、上位人気の複勝率は高く、軸より相手本線として見たいタイプです。

馬番8 サクラファレル

上昇余地あり
血統・所属
サートゥルナーリア×サクラレーヌ(母父シンボリクリスエス)/堀宣行厩舎
通算成績
4-2-0-2 収得賞金2,400万円・本賞金6,500万円
最終追い切り
函館ダ 稍 69.6-53.1-38.5-12.7〔7〕 馬なり余力。動きハツラツ
データからの見立て
軽く促した程度で追走先着。精神面の成長も評価されています。キャリアは浅いですが、外めを回した調教と少ない敗戦数は魅力です。

馬番9 マイネルモーント

相手候補
血統・所属
ゴールドシップ×ゲッカコウ(母父ロージズインメイ)/高木登厩舎
通算成績
4-8-1-13 収得賞金4,100万円・本賞金14,240万円
最終追い切り
札幌ダ 良 69.4-54.1-39.6-11.9〔5〕 強めに追う。遅れ心配なし。
データからの見立て
僅かに遅れたもののフォームは安定し、伸び脚も力強い内容。人気が落ちるなら、過去10年に7番・8番枠の勝利もある点を含めて、相手の一頭に残します。

馬番10 アドマイヤテラ

本線候補
血統・所属
レイデオロ×アドマイヤミヤビ(母父ハーツクライ)/友道康夫厩舎
通算成績
6-1-2-5 収得賞金8,900万円・本賞金33,080万円
最終追い切り
函館芝 稍 68.2-51.9-38.5-11.6〔4〕 馬なり余力。ひと追い毎に良化。
データからの見立て
入念に乗り込まれ、最終はリズム重視。長くいい脚を使うタイプで、4角までに射程へ入れる形なら過去10年の勝ち馬像に重なります。距離適性と当日の人気が最終判断です。

馬番11 アラタ

実績と状態を分けて判断
血統・所属
キングカメハメハ×サンシャイン(母父ハーツクライ)/和田勇介厩舎
通算成績
7-1-4-22 収得賞金6,950万円・本賞金22,970万円
最終追い切り
函館W 稍 68.1-53.3-39.1-12.7〔9〕 強めに追う。鋭さひと息。
データからの見立て
外〔9〕を回した点は評価できますが、追ってからの鋭さは案外。過去に札幌記念で好走した実績があっても、今回の最終気配は割引材料です。

馬番12 ゼンダンハヤブサ

穴の候補
血統・所属
スマートオーディン×オーガストウェイ(母父アグネスタキオン)/橋田宜長厩舎
通算成績
4-3-2-9 収得賞金3,650万円・本賞金10,227万円
最終追い切り
函館W 稍 55.4-39.8-12.1〔9〕 強めに追う。好気配保つ。
データからの見立て
前向きさがあり、仕掛けてからグイッと加速。外を回した強めの時計で自信をつけてきた印象です。人気がない場合の一頭として、前走格と位置取りを確認します。

馬番13 グランディア

最有力候補
血統・所属
ハービンジャー×ディアデラノビア(母父サンデーサイレンス)/中内田充正厩舎
通算成績
5-5-4-12 収得賞金5,400万円・本賞金17,141万円
最終追い切り
札幌芝 68.9-53.4-38.5-12.5〔6〕 馬なり余力。8/5栗CW 10.7も記録。
データからの見立て
当週はオーバーワークを避けた調整ですが、1週前の栗CW馬なりラスト10.7が強烈。過去10年でハービンジャー産駒の上位例が多く、データと調教の両面で主役級です。

馬番14 レディネス

調教から拾う一頭
血統・所属
スワーヴリチャード×リトルシャンブルズ(母父Shamardal)/昆貢厩舎
通算成績
3-0-0-5 収得賞金2,500万円・本賞金4,880万円
最終追い切り
札幌ダ 81.2-66.4-52.9-39.7-12.3〔8〕 馬なり余力。上積み十分↗。
データからの見立て
前走当週入厩から今回は滞在で入念。外めを自然に走れて、闘志も戻っています。格上相手でも、人気が緩むなら調教から拾う価値があります。

馬番15 シェイクユアハート

状態上位
血統・所属
ハーツクライ×ルンバロッカ(母父Sri Pekan)/宮徹厩舎
通算成績
6-9-5-10 収得賞金8,750万円・本賞金27,380万円
最終追い切り
函館W 稍 65.6-51.2-37.3-12.1〔7〕 馬なり余力。動きダイナミック↗。
データからの見立て
バランスの良い走りで、直線の伸びも迫力満点。連続好調教の流れがあり、前走格と4角の立ち回りが噛み合えば上位争いに加わります。

馬番16 ホウオウビスケッツ

展開込みの本線
血統・所属
マインドユアビスケッツ×ホウオウサブリナ(母父ルーラーシップ)/奥村武厩舎
通算成績
4-4-3-10 収得賞金9,400万円・本賞金28,950万円
最終追い切り
函館W 稍 67.6-53.0-39.0-12.6〔7〕 馬なり余力。リフレッシュして↗。
データからの見立て
1週前に負荷をかけ、当週は自ら反応する調整。昨年以上のデキという評価で、前へ行ける脚質なら過去10年の4角位置データに合います。

隊長の最終メモ

札幌記念は、調教時計だけでも、人気だけでも決められません。重賞で戦ってきたか、4角で射程に入れるか、そして当日どの人気に収まるか。基地ではこの3点を最後まで照合し、予想動画で最終判断を出します。

参考:札幌記念過去10年データ分析レポート、2026年札幌記念出走予定CSV、競馬ブック提供の調教欄・中間時計。数値は提供資料の集計に基づく暫定検証です。